ふたりの
トラッドリーダーと
作った、特別なシャツ
それぞれ独自のスタイルを確立しつつ、トラッド&ヴィンテージ好きという共通点も持つ西口修平さん・片野英児さんが、共同監修でシャツを製作。
これまでにないコンセプトに加え、クオリティも特別な一着が完成しました。
これまでにないコンセプトに加え、クオリティも特別な一着が完成しました。

Left
Eiji Katano “ANIKI”
片野英児:広告代理店勤務を経てプロデューサー/クリエイティブ ディレクターとして独立。衣食を融合させつつユーモアたっぷりに紹介する動画コンテンツが話題を呼び、ヴィンテージ&トラッドを軸とするオピニオンリーダーとして幅広い支持を得る。愛称は“アニキ”。
Right
Shuhei Nishiguchi
西口修平:2014年以来ビームスFのディレクターを務める、ドレスクロージングのキーパーソン。世界的なウェルドレッサーとしても知られ、Instagramのフォロワーは17万人超にのぼる。ビスポーク服から古着まで、多彩なエッセンスをミックスした装いが真骨頂。
Hand woven madras
手織りのインドマドラスで
6ボタンシャツを製作
6ボタンシャツを製作
ブルックス ブラザーズを普段から愛用する西口修平さん・片野英児さんが共同企画したスペシャルモデル。現在ではほとんど目にすることがない、手織りのインドマドラス生地で仕立てられています。柄は「大人がシックに着られるマドラスチェック」をテーマにした別注デザイン。一般的なダークマドラスともひと味違う、モダンなダークトーンが特徴です。
※6月6日(土)11時より、ブルックスブラザーズ丸の内、オンラインストアにて販売いたします。
※6月6日(土)11時より、ブルックスブラザーズ丸の内、オンラインストアにて販売いたします。
Making Story
きっかけは、博物館級な
レア素材との出会いから
レア素材との出会いから
片野
ついに完成しましたね。渾身のマドラスシャツが。
西口
発端は偶然のひとことでしたよね。去年ブルックス ブラザーズ 丸の内でトークイベントを開催した際に、勢いで「僕たちふたりで何か企画しましょうか」という会話が生まれて……
片野
言っちゃったからには、ちゃんと形にしましょうと。有言実行で通ってますからね、我々。
西口
テーマを考えていたときに出会ったのが、“手織りインドマドラス”という素材でした。アメリカのメーカーが手がけた生地で、マドラスチェックの本場・インド製。しかもなんと、今なお手織りという。
片野
『鶴の恩返し』の世界みたいに、パッタンパッタンと手で織ってるってことですよね。そんな生地が今も残っているとは。
西口
私も10年以上ディレクターをやっていて、初めて見た生地でした。それで、せっかくなら柄もゼロから作ってしまいましょうという運びになりました。
片野
柄表現については、最初からふたりとも共通のイメージがありましたよね。シックでコーディネートもしやすい、ダークマドラスでいきましょうと。
西口
そうですね。いくつか生地サンプルを作っていくなかで、ダークネイビー×イエローの配色がよさそうだぞということになり……
片野
あ、これって“シャツの紺ブレ”じゃん!って思いましたね。ネイビーに金のメタルボタンという王道ブレザーと同じ配色で。
西口
それから柄のピッチも試行錯誤を重ねました。マドラスチェックって、柄が細かく見えたり、柄色が目立ちすぎたりするとモダンに見えないんですよね。なので、一般的なマドラスよりも少し大柄化してアップデートしています。いっぽう、ボディはヴィンテージをリスペクトして6ボタンのオールドスペックに。フィットもゆったりとした「トラディショナルフィット」を採用しました。
片野
半袖シャツにもちょっとしたこだわりがあります。ブルックス ブラザーズの半袖は本来、長袖とは違う型紙で作られているんですが、こちらはあえて長袖シャツのパターンを踏襲しました。身頃も袖もゆったりして、これが大人っぽいんですよ……それにしてもコレ、手前味噌ながらイイ仕上がりですね。
西口
やはり生地の風合いが全然違いますね。普通のマドラスって、ペラっとした薄手のものが多いんですが、手織りマドラスは糸がしっかり打ち込まれていますね。それでいてふんわりと空気を含むような感触もある。何度か洗濯して着込んでいくと、さらに味わい深く育っていきそうです。
片野
ヴィンテージ好きも納得する骨太さがありつつ、見た目はあくまでモダン。初セッションとは思えないほど、いいチューニングで決まりました。このグルーヴ、皆様にもぜひ体験していただきたいですね。

MORE
How to Style
The Refined Madras ふたりは今こう着たい
Long Sleeve Shirts
Nishiguchi Style
ベーシックな合わせを
シルエットの妙で一新
シルエットの妙で一新
「マドラスチェックシャツにアメリカンジーンズという定番的なコーディネートですが、シルエットにツイストを加えてアップデートしました。ふんわりとしたシルエットのシャツは、'80s・'90s的なムード。それに対して'70sテイストなフレアジーンズを組み合わせることで、異なる時代性をミックスしたスタイルに仕上げています。王道のトラッドアイテムも、解釈次第でいろいろな楽しみ方ができますね。春夏ですが、足元にはあえてウエスタンブーツを合わせてアクセントを効かせました」

Aniki Style
ワンサイズアップで
無造作に着こなす
無造作に着こなす
「このシャツは個人的に、ワンサイズアップしてゆったりと着たいと思っています。襟のボタンは外し、袖は無造作にロールアップ。フロントボタンは第3&4ボタンだけを留めて、ラフな印象で羽織るくらいがいいですね。パンツはブルックス ブラザーズのMade in USAコレクションから、1940年代のUSアーミーにインスパイアされたチノを選びました。靴もミリタリー由来のダービーですが、あえて英国モノを。アメトラは昔から大好きなのですが、あえて全身で固めないのがモットーです」

Short Sleeve Shirt
Nishiguchi Style
肩がけニットで
半袖を大人らしく
半袖を大人らしく
「半袖シャツにグルカパンツという組み合わせは、80'sの古典的なイメージ。それを現代的に表現するため、マイルドな味つけを意識してみました。足元をサンダルで軽やかにしてみたり、フレンチヴィンテージのサングラスやアクセサリーで甘さをプラスしているところがポイントですね。首周りには、ざっくりとしたコットンニットを肩がけ。半袖シャツ一枚でちょっと物足りなさを感じたときは、こんな感じで立体感をプラスする工夫を凝らしてみるのがおすすめです」

Aniki Style
これはさながら
“半袖のブレザー”
“半袖のブレザー”
「半袖シャツも、ワンサイズアップ・襟ボタン外し・第3&4ボタン留めの三点セットが基本。実は今日のために家で一度洗濯してきたのですが、生地が程よくほぐれてイイ表情になってくれました。これから着込んでいくのが楽しみですね。パンツはマイスタンダードのヴィンテージベイカーパンツ。シャツに合わせて、若干オーバーサイズな一本を穿いています。“シャツの紺ブレ”というイメージで作ったアイテムなので、合わせもブレザー感覚でOK。スタイリングも簡単なんです」




