今シーズンの一番のおすすめ
『MADE IN USA COLLECTION』
私の一押しコーディネート
ざっくりとしたウール×コットン×リネンの3者混のオリジナルヘリンボーン生地を使用したアメリカ製サックジャケット
世界三大毛織物産地である日本の尾州で糸から企画生産し、”Made in USA” の服作りを牽引する縫製工場のひとつであるニューヨークのFerrara Manufacturing(フェラーラ・マニュファクチャリング) で縫製。ブルックス ブラザーズを代表する、ウエストの絞りのないボックス型の段返り3釦センターベントで仕上げました。
■Ferrara Manufacturing(フェラーラ・マニュファクチャリング) :1987年にニューヨーク・マンハッタンで創業。アメリカを代表するファッションブランドを多数顧客に持つ縫製工場です。オリンピックの米国代表選手の公式ユニフォームや、米軍の制服の縫製を手掛けるなど、技術力の高さが高く評価されています。
アメリカントラッドを語る上で外せないボールドストライプ柄のドレスシャツ
1980年代に展開していたブルックス ブラザーズのヴィンテージポプリンシャツを糸から分析し、通常より太い50番手の単糸を使用することにより日本の生地メーカーが当時の風合いを再現。
それをアメリカ合衆国マサチューセッツ州にあるシャツファクトリーであるNew England Shirt Company(ニューイングランド シャツカンパニー)に持ち込み縫製したこだわりの一着。
■ New England Shirt Company : 1933年に創業した、老舗のシャツメーカーです。社名の通りアメリカ合衆国始まりの地である、ニューイングランド地方の伝統的な職人技術を継承しています。コスト重視の大量生産ではなく、熟練の職人たちが細部にまでこだわり一枚一枚丁寧に縫製することにより、着心地が良く美しいシルエットのシャツを生産しています。
ブルックス ブラザーズを象徴するアメリカ製レップタイ
ニューヨーク市に所在する最後のネクタイ工場である、MONGRU(モングル)社に縫製を依頼したアメリカ製のレップタイです。レップタイ用の生地を長年委託していた英国バーナーズ社のレシピを再現し、世界的な絹織物の産地である京都・京丹後市にて生産したシルク生地を使用。60年以上稼働しているシャトル織機を使用し、経糸に6plyという通常より細い糸を高密度に打ち込んで織り上げられた生地は、堅牢で、発色が良く、レップ織りの畝の際立つ、ふっくらとした質感が特徴。
アメリカの老舗トラウザーズブランドであるBarry Bricken(バリーブリッケン)が手がけたコットンチノパンツ
大戦中にオフィサーチノとして使用していた8.5オンスのヘビーウェイトツイル生地を使用し、形も当時のものを参考に太めのシルエットを採用しました。ドレストラウザーズのような品格の感じられるシルエットと無骨な素材感が調和したチノパンツです。
■Barry Bricken(バリーブリッケン):1969年ボルチモアで創業した、アメリカを代表するトラウザーズブランド
掲載商品以外は私物になります。