> スペシャルコンテンツ > Dress Right Vol.3 基礎 3


どんなに廉価なものであろうと、ネクタイは公式に通用するとても大事なアイテム。紳士にとってあなどれません。最近はセブンフォールドタイという7つ折りのものなど、生地や縫製も見事なものが増えてきましたが、それにこだわることはないと思います。大切なのはスーツとシャツとの組み合わせ。どんなふうに自分を印象づけたいか、イメージを持つことが重要です。スーツ姿で人の目線がいくのはVゾーンのなかでもネクタイであり、その人の印象を演出する重要な小道具となります。たとえばプレゼンテーションにはインパクトの強い赤系を、商談のときには誠実な雰囲気のするブルー系を、といった具合に自分の見せたいイメージを考えて選んでいただくといいですね。

私の場合は、土・日曜日と祝日に着るスーツはおおむね決めています。これらの日はお客様が多くいらっしゃるので、そのシーズンにご提案したいスーツを着ます。そこから逆算して、他の平日の日は何を着ようかと考えると、おのずと1週間のコーディネイトの計画が立ってくるわけです。職業柄持っているスーツの数は少なくありませんが、気に入っているものは決まっていて、だいたい3,4着を1週間で着まわしています。
ビジネスマンの皆様も、人に合う、会議がある、といったビジネススケジュールに合わせて、事前におおまかなコーディネイトのスケジュールを立てておくことをぜひ、おすすめいたします。そうすれば、朝になって、コーディネイトでバタバタしないですみますし、手持ちのワードローブをうまく着回すことができるでしょう。