採用情報 > 社員ストーリー

社員ストーリー

長谷川 透
最高級の商品にいかにして惚れ込んでもらえるか、その鍵を握るのは、空気のつかみ方です。新宿伊勢丹 ブラック フリース メンズ店/店長 長谷川 透(37歳)1999年入社(10年目)

伊勢丹店と本店との重要なパイプ役。

現在、伊勢丹新宿店のメンズ館で、「ブラック フリース」の販売を担当しています。「ブラック フリース」はアメリカントラッドを基本に新しいドレスコードを提案し絶賛されているトム・ブラウンを外部デザイナーに起用し、2007年秋冬コレクションからスタートした、ブルックス ブラザーズの最高級ライン。実際に購入してくださるのは30代から50代のお客様ですが、来店されるのはご年配の方から、ファッション感度が高い20代の方まで様々です。
 入社してからの約10年間、お台場アクアシティ店や青山本店、日本橋三越店などで販売を経験し、幅広いお客様層に接してきましたが、今の店はこれまでとまったく違う独特な雰囲気で、毎日が新鮮です。とはいってもブルックス ブラザーズの本来あるべき姿勢はぶれてはいけない。僕の立場はいわばブラック フリース伊勢丹店と本店をつなぐ重要なパイプ役、決して気は抜けません。
伊勢丹と本社との重要なパイプ役。

大切なのは瞬間的な空気のつかみ方。

「ブラック フリース」はメンズのスーツで約40万円、ジャケットが約30万円と大変高額です。こうなるともうデザインうんぬんではなく、そのプライシングにふさわしい価値かどうかが問われるわけです。ですから、いかにしてお客様に惚れ込んでもらうかが接客のポイントとなります。
 僕がいちばんに心がけているのは、空気のつかみ方。それには、瞬間的な集中力が必要です。お客様が商品を手にしたときの緊張感。その緊張がふわっとほどけそうになる一瞬に、お客様とのコミュニケーションが生まれるかどうかが懸かっています。そういう点でも、ある意味ファミリー的な触れ合いが求められるブルックス ブラザーズの接客の仕方とはかなり違います。

ブルックス ブラザーズで働くという誇り。

ホテルにせよ、洋服屋にせよ、そこが一流の店であっても日本では接客業の仕事はまだまだ高く評価されてはいません。けれど、以前、青山本店でメンズのマネージャーを担当していた時、ある著名なエディターをインタビューさせていただく機会があり、こう言っていただいたことがあります。「ブルックス ブラザーズの青山本店で働くということは素晴らしいこと。誇りを持ってください」。その言葉は僕の胸の中で、今でも最高の輝きを放っています。
 今、ブラック フリースの顧客の方に、何かのパーティがあれば必ず招待してくださる方がいらっしゃいます。メンバーリストにはそうそうたる方々のお名前があって恐縮しますが、プロの販売員として認められたというよりも、お客様と人間的な部分で繋がりができたことを、何より嬉しく思います。